最近、しばらくブログの更新をお休みしていました。実は、大切にしていた愛犬が旅立ってしまったんです。15年半、家族としてそばにいてくれた存在を失って、心にぽっかりと穴が空いてしまいました。どんなに覚悟していたつもりでも、こんなにも寂しくて、苦しくて、何も手につかなくなるなんて思いませんでした。この経験を通して、少しずつですが気持ちの整理をしているところです。同じようにペットを失った方の気持ちに寄り添えるように、今日は私自身の体験をもとに「ペットロス」について書いてみようと思います。
🐾 ペットロスとは?基本的な理解
1:ペットロスの定義と意味
愛犬を見送ってから、毎日がふわふわした感覚です。これがペットロスっていうのかな?「喪失感」と一言で片づけられない、ぽっかり穴が空いたようなこの感じ。
2:ペットロスになりやすい人の特徴
ずっと一緒にいたから、まるで家族以上の存在。もしかしたら、私みたいに“依存”していた人ほど、ペットロスの影響って強く出るのかも?
3:ペットロスの症状と感情の変化
胸がギュッとなって、食事の味もしない。夜、ふとした瞬間に涙が出てくる。眠れなかったり、逆に何もしたくなかったり…人によって違うんだろうけど、こういうのがペットロスの症状なのかなと思います。
🕰️ ペットロスの期間別心の変化
私はまだ、愛犬を見送ってから2週間ほどしか経っていません。毎日胸が詰まるような気持ちで、「これっていつまで続くんだろう…」と不安になることがあります。
そこで、少しだけ「ペットロスの期間と心の変化」について調べてみました。自分の気持ちと照らし合わせながら、書いてみたいと思います。
1: 短期的な悲しみとその後の怒り
亡くなった直後は、ただただ悲しみに包まれていました。ごはんを食べることすら忘れるほど、何も手につかなくて…。
でも数日経った頃から、「もっと早く気づいていれば」「あのとき病院に連れていってたら」なんて、自分や家族を責めるような気持ちが出てきて。怒りというより、悔しさに近かったかもしれません。感情って、本当に複雑なんだなって思いました。
2: 中期的な喪失感と後悔の段階
日々の生活の中で、「ここにいたのにな…」と思う瞬間が何度もあります。部屋の隅や、お気に入りだった毛布の上。見えないけど、そこにいたぬくもりを思い出して、静かに涙がこぼれます。
「もっと撫でてあげればよかった」とか「最後の夜、あれでよかったのかな…」とか、今さら取り戻せないことばかり浮かんできて、胸がぎゅっと締めつけられます。
3: 長期的な回復へ向けたプロセス
一般的には、1ヶ月〜数ヶ月かけて、少しずつ回復していくと言われています。時間が経てば、ほんの一瞬でも笑顔になれる日がやってくるらしくて。
「いつか、この思い出と一緒に前を向ける日が来るのかな?」そんなふうに思えることも、最近はちょっとずつ増えてきました。まだまだ涙が止まらない日もあるけれど、無理に元気にならなくても、少しずつでいいのかもしれません。
🗻ペットロスの乗り越え方
1: 感情の整理と表現方法
正直、涙が止まらない日が続いていました。でも今は「泣いてもいいんだ」と思えるようになってきた気がします。ノートに思いを書き出したり、この子との思い出を話すだけでも、少し気持ちが整理される気がするんです。
2: 他者との共有とサポートの重要性
同じ経験をした友人に話を聞いてもらったとき、「うちもそうだったよ」と言ってくれたのがすごく救いになりました。「話すだけで楽になる」って、あながち嘘じゃないなと。
3: 専門家によるカウンセリング
私はまだ利用していないのですが、獣医さんから「つらかったらカウンセリングという選択肢もあるよ」と言われたことを思い出しました。もしこの先、気持ちがどうしても塞いでしまうようなら…そういう選択肢も心の片隅に置いておこうかなと思っています。
🐶 ペットロス症候群についての理解
1: ペットロス症候群のチェックリスト
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集中できない
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食欲がない or 過食してしまう
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強い罪悪感
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孤独感の増加
このあたり、実はけっこう思い当たる節があって…。もしかしたら、軽度のペットロス症候群なのかも?と自分で思ったりもします。
今回愛犬が亡くなってから、過食がひどく、食べているときは悲しみから開放されます。どんどん食べてしまってここ2週間で4キロ増えました。
2: 症状と時期、どのように進行するのか
私は今ちょうど2週間ほど経ったところ。最初の1週間は本当に辛くて、毎日泣いていました。でも、少しずつ波が穏やかになってきた気もします。ただ、その日によって気分のアップダウンがあるのも事実です。毎日写真を見ては気持ちが不安定になりますが、写真を見たくなるのです。声も匂いもまだ、写真を見ていると思い出します。
3: 犬のペットロスとの違い
犬は表情も豊かで、毎日の生活にぴったり寄り添ってくれていた存在。だからこそ、犬との別れは「生活そのもの」を失ったような感覚になります。今も家の中がすごく静かに感じてしまいます…。
🌿 回復を助ける実践的な方法
1: 日常生活に戻るための心構え
「無理に元に戻らなくてもいい」「ちょっとずつでいいよ」って言葉に、最近ようやく納得できるようになってきました。散歩してた時間に少しだけストレッチをしてみたり、小さな習慣を置き換えることから始めています。そして、パートの日数も増やしました。家にいると常におもいだし泣いてしまいますが、外に出るといい方合っているかわかりませんが、少し忘れられるときがあります。
2: 新たなペットを飼うことについて
今はまだその気持ちにはなれないけれど、もしまたご縁があれば…そんなふうに思える日が来るのかもしれません。あの子の代わりじゃなく、また別の形の絆として。しかし今は全く考えられません。
3: 思い出を大切にする方法
写真を飾って、朝には「おはよう」、夜には「おやすみ」って声をかけています。不思議と、それだけで少し心が落ち着くんです。今もそばにいてくれるような気がします。
🌈 未来への希望と新しい関係の築き方
1: ペットとの思い出を共有する
このブログに書くこと自体が、気持ちを整理する助けになってるのかもしれません。SNSで同じ経験をした方の声を見るだけでも、「私だけじゃないんだ」って少し安心できました。
2: 新しい家族としてのペットを迎える準備
まだまだ時間はかかりそうだけど、いつかまた誰かと暮らすことがあるなら、ちゃんと心の準備をして迎えたいなと思っています。
3: 愛情を次の世代に繋げる意義
この経験をきっかけに、娘たちと「命」や「別れ」について話すことができました。辛いけれど、それを語れることで愛情や命の大切さを伝えられた気がしています。
特に下の娘は4才から飼った愛犬だったので、一緒に育って来ました。
📝 まとめと今後の展望
1: ペットロスを経験した飼い主の声
「涙がいつの間にか止まっていた」
「毎日の挨拶が心の支えになってる」
──そんな言葉をネットで見て、「私だけじゃない」って、少しホッとしました。
2: ペットロスから学べること
別れは本当に辛かったけれど、あの子がいたからこそ感じられた幸せや優しさもたくさんありました。その存在が、私の人生にどれだけのものをくれたか…これからもずっと心に抱えて、生きていきたいと思っています。